なぜ本音が言えないのか。本音が言えない人の4つの心理とは!?


人間関係の大半の悩みは、「本音が言えない」

なぜ、私たちは本音が言えないのでしょうか。

人間関係のほとんどの悩みは、「本音が言えないこと」にあります。

本音が言えないことで、本来の自分らしくいられないのです。本音が言えたら、どれだけ人間関係が楽になることでしょうか。

私たちは本音と建前の狭間で、時に本音で、時に建前で人と関わることが自然です。それは相手を傷つけたくないとか、嫌われたくないとか色んな思惑があるからこそ、建前が出てきます。

逆に、自分の主張だけをしていたら、人間関係がうまくいきませんね。なので、バランスをとることが難しかったりします。

もしかしたら、本音を言わないほうが、人間関係において波風立てずやり過ごすことができるかもしれません。

でも、長い目でみると、次第に自分の気持ちがわからなくなり、心が病んでいきます。

イキイキとした感情がわからなくなるのです。

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本音が言えない4つの理由

では、本音が言えない心理をみていきましょう。

・相手が怖い

相手に近づくのが怖い、というケースです。男の人が怖い。親密になるのが怖い。自分から壁をつくって近づいて欲しくないオーラを出す。幼い頃に、親に近づくと怖い体験をしていることがあります。

・嫌われる恐怖

本音を言うと、嫌われるんじゃないか、という恐怖を感じてしまう。本音を言うと、バカにされる、軽蔑される、自分の評価が下がる、という思い込みがある。

・失敗する恐怖

自分の意見を言うことで、失敗することが怖いというケース。これは失敗することで嫌われるということと繋がりますが、失敗することで、やっぱり自分はダメな人間なんだと、ダメな自分に直面するのが怖いという側面があります。完璧主義な人にあるパターンです。

・見捨てられる恐怖

断ったり、依頼したり、自分の意見を言うことで、相手に嫌われて見捨てられるんじゃないか、相手を傷つけてお互いの関係が終わるんじゃないか、という恐怖です。嫌われる恐怖が一層強くなると、見捨てられる恐怖が刺激されるようです。

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本音が言えないことによるリスク

冒頭にも少し書きましたが、本音が言えないとどうなるのか?

本音が言えないという状態は、ストレス状態ということです。本音が言えないということは、心の中で怒っていたり、悲しかったりという感情を溜め込んでしまいます。溜め込んだまま、それを抱えることになります。

  • 言いたいけど、言えない葛藤。
  • 言ったら怒られたり、責められたりするんじゃないかという不安や恐怖

こういったストレスも抱えることになります。

つまり、その時だけの話ではなく、ストレス状態が持続するということです。ストレスが持続しているので、相手の人が目の前にいなくてもストレス抱えていることになります。

要は四六時中、ストレス状態なわけです。

人生の大半をストレス状態で過ごしているのです。そんな状態が続けば、心も身体も疲れるのは当然です。

リラックスも楽しい、嬉しいというポジティブな感情を感じにくくなります。

人生の大半をストレス状態で過ごしていいのか!?

  • 「人生は辛い」
  • 「生きるのは辛い」
  • 「人生は我慢だ」

そんな風に思っていたら、それは思い込みに過ぎないのです。本音を言えない自分から世の中を見ているにすぎないからです。

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本音が言えない人が、本音を言ったらどうなるか

僕が本音を言えない人のカウンセリングで、よく尋ねる質問があります。

それは「もし本音を言ったら、どんなことが起きそうですか?

この質問の答えこそが、あなたが本音を言えない原因となっている信念です。

ほとんどの人が、もし本音を言ったら。。。何かマイナスなことが起こると信じています。

例えば、

  • 「もし本音を言うと、ケンカになる」
  • 「もし本音を言うと、責められる」
  • 「もし本音を言うと、嫌われる」
  • 「もし本音を言うと、迷惑をかける」
  • 「そもそも、私は本音を言ってはいけない」

このことからわかるように、私たちは傷つきたくないのです。

  • 本音を言わないほうが受け入れられる。
  • 本音を言わないほうが愛される

と、どこかで信じているのです。

ところが、これらの大半はウソ!全部自分の中で作り上げた妄想にすぎないのです。

僕の言っている意味がわかりますか?

妄想であって、事実ではないということです。

もし仮に今までに、本音を言って嫌われた経験があったとしても、一方で嫌われなかった経験もあるはずです。

ただ嫌われた経験だけをピックアップしているにすぎないのです。

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本音が言えない人へ。人生は我慢するものだと思っていませんか?

思い込みが世界を作っているのです。だから本当は、

  • 我慢しなくてもいいし、我慢してもいい。
  • 本音を言ってもいいし、言わなくてもいい。

人生は辛いと思えば辛い部分しか見えなくなるし、人生は楽しいと思えば楽しい部分が見えてきます。

すべては自分の心が決めていること。

だから、人生は変えられる!

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「本音が言えない」を、カウンセリングでどのように解決するか

本音を言えない人に、「頑張って本音を言ってください」とアドバイスしてもできるはずがありません。だって、今まで本音を言えなかった人生を送ってきたのだから。いきなり本音を言うというのは、相当ハードルが高いのです。

本音が言えない人は、必ず過去に本音を言って傷ついた経験があるのです。

その過去の傷ついた経験を今でも引きずっているから本音を言えないのです。本音を言おうとすると、その時経験した辛い気持ちを無意識的に思い出しそうになるからです。

なので、カウンセリングで、まずこの恐怖が、いつから、どのようにして作られたのか、その原因を探ることをします。

カウンセリングやヒーリングは魔法ではありません。この恐怖を瞬時に取り除くことは難しいかもしれません。まずは一つ一つ過去のエピソードを聞いていき、原因を探っていくことから始めます。

そこでは過去に傷ついた経験や、つらい気持ちを吐き出すことが大事になります。

カウンセリングという安全な場では、「何を言っても嫌われない、見捨てられないという体験」から、徐々に心に変化が起きてきます。

このプロセスを経て、ようやく、「本当はどうしたいのか?」という目標を作ることができます。

 

カウンセリングなしで、いきなり、「どうしたいの?」と聞かれても困りますよね。それでは悩みは解決しません。

まずはじっくり悩みをやつらい思いを吐き出すことが、解決の第一歩となります。

本音が言えない状態から、言ってもいいし言わなくてもいいという、自分でそれを選択できるようになることが主体的に生きることにつながります。

本音が言えるようになると、感情を溜め込まなくて済み、毎日のストレス状態から抜け出すことができます。

本音が言えない人は、まずストレスを吐き出すところからから取り組んでいきましょう。


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