僕がカウンセリングでクライアントによくする質問

「何がしたいかわからない」で、もう悩まない人生へ|大阪カウンセリングルーム∞ひびき 大城ケンタです。


カウンセリングでお悩みを聴いていると、多くの人が今困っている状況についてお話してくださります。当たり前と言えば当たり前です。カウンセリングは悩みを聴いて解決するところだからです。

ご相談者が、仕事や人間関係がうまくいかないような、今困っている状況を一通り話された後、僕は質問します。

「大変な状況で悩んでおられるんですね。それで、あなたはその状況(人)について、どう思っているのですか?」と。

この質問によって、相談者が頭の中でどんなことを考えているのかを明確にしています。

多くの人は、職場の上司や人間関係、仕事の内容、自分の性格のこと、失恋・失業などの喪失感、パートナーとの不和、生きがい喪失など、今困っていることを話されます。

カウンセリングで僕がよく質問することは、

・それに対して、あなたは何を感じていますか?(感情を明確にします)

・どう思っていますか?(考えを明確にします)

・どのような対応をしたのですか?(行動を明確にします)

・その状況に対して本当はどうしたいのですか?(本当に望むことを明確にします)

ということです。

この質問をすると、多くの人は、意表を突かれたような表情で、自分の気持ちを確認されます。実は自分の気持ちって自分でわかっているようで案外わからないものです。捉えるのに少し時間がかかります。

だから、自分の気持ちが掴めそうで掴めないというフラストレーションが一瞬あります。いわゆるモヤモヤした状態ですね。

しかし、自分を主語にして話すことで悩みをコントロールできる感覚が身につきます。状況の描写では、主語が相手や状況になっていて、自分はその被害者という構造がどうしても成り立ちやすいのです。このような構造では悩みに圧倒されて、悩みを乗り越えることが難しくなります。

セルフカウンセリングで、自分で自分の心に尋ねてみてください。「で、私はどう思っているの?どうしたいの?」これが自分自身を取り戻す質問です。

そして、この質問に答えることで、解決策が出てきます。状況の描写だけでは解決策は出てきませんし、状況の描写に対して僕が何かアドバイスするということは、あまりありません。

あなたがどう感じて、どうしたいのかを探索するほうが遥かに解決のための近道だからです。

ここまで読み進めると、状況の描写が何かダメなことと思われるかもしれませんが、実はそれも大事なことです。状況をどれだけ把握しているか、それを説明できるというのはリソースの一つと言えます。

そして、描写の中にも感情がこもっているので、それだけでもカウンセリングの効果はあります。つまり、話していただくことで気分が軽くなるということです。

実際にカウンセリングを受ける時は、そんなことをあまり考える必要はありませんが、知識として知っておくことで、自分自身を振り返る時に役立つのではないでしょうか?

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