カウンセラーがアドバイスをしない理由

「何がしたいかわからない」で、もう悩まない人生へ|大阪カウンセリングルーム∞ひびき 大城ケンタです。


カウンセラーがアドバイスしてくれないという不満

カウンセリングとは一般的に対話、主に傾聴によって、悩んでいる人のサポートや問題解決をする営みですが、時に次のようなカウンセリングにおける不満があるようです。

  • カウンセラーは話を聴いているだけで、何もしてくれない。
  • 具体的に何かセラピーやワークをして欲しい。
  • アドバイスが欲しいのに、もらえない。
  • 悩みを相談しても、一向に解決しない。

とにかく話を聴いて欲しいという人もいれば、上記のようにカウンセラーに何かしらのアドバイスを求めに来る人もいるでしょう。

ところが期待していることが満たされずにドロップアウトしてしまうこともあります。

なぜカウンセラーはアドバイスをしないのか。

これはカウンセラーがアドバイスをしても、役に立たないことのほうが圧倒的に多いからです。本人が納得していないと変わらないからです。

つまり、クライアントはカウンセラーにアドバイスを求めているものの、実際にアドバイスされると受け入れられない、納得できない、ということが生じます。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?

クライアントが、カウンセラーのアドバイスを受け入れられない3つの理由

それはカウンセラーが立てた目標だからです。

だからクライアントが納得できないのです。言い換えるなら、クライアントの望む目標ではないのです。クライアントが自分から、その目標を達成したいという内側から湧き上がるような強烈な目標になっていないのです。

クライアントがカウンセラーのアドバイスを受け入れられない大きな理由は、この3つです。

  • ①目標がクライアントに合っておらず、的外れ
  • ②目標が大きすぎて達成できそうにない
  • ③悩みの根本原因を解決していないのに目標だけ立てても、モチベーションが上がらない

例えば、

言いたいことが言えなくて悩んでいる人が、カウンセラーから、

「あなたは言いたいことを言っても嫌われないから、堂々と自分の意見や気持ちを伝えてください」とアドバイスをされたとしたら、どうでしょうか?

このようなアドバイスで行動できるなら、とっくにやっているでしょうし、カウンセリングに来なくてもできると思いませんか?これができないから困ってるわけですよね?

上の例で言うと、

目標が的外れである。

上の例は一見正論に思えますが、もしかしたら、言いたいことを言うと相手を傷つけてしまう不安や恐れを抱えているかもしれません。傷つけてしまう自分は悪い人間だと罪悪感を感じそうになるのかもしれません。他の可能性もあるでしょう。すると上記のアドバイスは役に立ちません。

目標が大きすぎる

「自分の意見や気持ちを伝えてください」だけでは、目標が大きすぎて、実行できません。自分の気持ちを伝えるために、まず何ができるかをもっと具体的に細分化して考える必要があります。

<一例>
言いたいことを言うためにできることとして、相手とのコミュニケーションを増やして、信頼感ができると言いやすくなるかもしれません。では、どんなコミュニケーションなら取れそうですか?とか。

③悩みの根本原因を解決していないのに目標だけ立てても、モチベーションが上がらない。

満たされない思いや、原因不明のむなしさなど、心が晴れない状態で、目標だけを作っても、目標に向かうエネルギーが湧いてきません。心が晴れない原因を解決するほうが優先です。

これらの理由から、

  • クラインとが本当に望んでいることは何かを明確にすること。
  • 最初の一歩として無理なく行動できるスモールステップは何かを考えること。
  • 先に悩みの根本原因を解決すること。

これらを踏まえて目標を考えると、モチベーションも高まり、行動に移せるようになります。

最後に。

目標の立て方はクライアントによって千差万別です。だから、お一人お一人、丁寧にカウンセリングをして、その人にあった最適な目標を一緒に考えて作り上げることが大切です。


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